予選は練習の場ではない

今月に本選のある神戸が会場の試合の予選に出たものです。
SCU採用の大会でしたが、どうやら審判の方は初めてだったらしく、まず、説明をした後に、ナンバーorフラワー 言ってください!と4人に向かって言うんです。さあ、いってよって、具合に…。可愛そうだったので私が相手にどうぞって、言ってあげて助言したのですが(ここで既に選手4人は呆れていた)。
試合の始まる時も ながながとぶつぶつと下を向いて言うのでもう言い終わったと思ってサーブをしようと思ったら、まだぶつぶつ何か言っていた^^; 。
ボールチェンジの時も、「チェンジボール」と言ったきりで何もしないし、勝手にやってくれって感じの進行をされました。
予選なのでコートが5面ほど横並びで声も聞こえ辛いし試合に集中できないね… とペアの子と話をしておりました。練習は他でやってから来てもらいたい!!予選は練習場所ではないのですよ、とぐちを投稿しておきます(99/12 予選は練習の場ではないさん)本当に選手泣かせの困ったことですが、資格を取ってデビューしたての新米審判員によくある傾向ですね。『審判は選手のサポーターであって、主役ではない! 選手がプレーに専念できるように審判を付けているんですよ!』と、よく言われることですが、上記のような新米審判員には、覚えたてのアナウンス方法を、選手の都合などお構いなしに(本人はそのつもりではないのでしょうけど)すべて言わなければならないという責任感(?)の元にこなしているんでしょうね。
プレーが始まってもポイント間やエンドチェンジの時間管理も充分できず、選手のイン/アウトに対するオーバールールもきっとできないでしょうね。そして、おそらく、”トラブルやインジュリーなど何事もなく終わってくれれば・・・”という気持ちで審判台に座っているのでしょう。
『練習は他でやってから来てもらいたい!!予選は練習場所ではないのですよ』とご指摘のように充分練習を積んでから審判台に上がってもらいたいものです。選手だって試合に出るまでには、手にまめができるほど練習を積んでいるのですから。 審判の練習は、友達間での遊びのゲームなどや熟練審判員の試合運びなどを見学することでもできるはずです。
”審判が付いたから気が散ってプレーに集中できない”などと言われないようにしたいものです。

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