学生の大会の審判や応援について

島根大テニス部監督が、学生の審判や応援、リーグ戦の日程などについて提言されているページがあります。「1999年度王座をみて」と題するページです。全日本王座ではなく、中四国の王座での感想を述べられたものと思いますが、いずれも傾聴すべき提言です。
古くからの伝統でもあるのでしょうが、関東の学生の大会でも、日本テニス協会のルールブックにのっとらない審判法が横行しています。関東学連では、この2,3年、日本テニス協会の認定員によるルール講習会を開催し、ルールや審判法について勉強していますので改善されると期待していますが、それでも応援やジャッジなどが乱れているとのことです。今年は、学生の大会を中心にその実態を見学してみたいと思っています。
全国の学生の大会は、いずれも同様なのでしょうか。どなたか紹介していただければ幸いです。(00/04 審友会事務局)応援について・・・大学の大会はほかの大会とは別質のものといえます。個人戦でも同じ大学の選手を大声で応援するのはあたりまえのようです。それは完全に定着しており、また自然発生的なものなので、役員の方がどれだけ注意を促しても止むことはありません。
血気盛んなプレーヤー達はその応援に後押しされ普段の何倍もの力が出せるようです。なるほどそれは学生らしく見ていても気持ちのいいものです。それは本当は違反行為ですが、学生の特殊ルールというのか暗黙の了解があるらしいです。
しかし問題は「野次」と「コーチング」です。野次はもちろんだめですのでしかるべき対処をとるべきでしょうが、コーチングは許されるラインが微妙なもので、難しい問題になろうかと思います。

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