サービスの順序の間違い

タイブレークを6-5とリードして私のサービスの番だったのですが、パートナーが「いや、私の番だ」というので、そうかと思いパートナーのサービスでプレーを続行、ファーストサービスがフォールトになった時点で相手側チームからサービスの順番が違うと指摘されました。ポイントレットにしてファーストサービスからやり直すことを提案したのですが、相手は、私のパートナーがそのままセカンドサービスを行い、次のポイントを私がやるべきだと主張。結局あいてチームの主張に沿ってゲームを続けました。結果は7-9で負けてしまい、残念な思いをしました。ほんとはどうすべきだったんでしょうか。(99/03 YKさん)A:サービス順序の間違いは、ダブルスでは、規則37により、
「パートナーが順序を誤ってサーブしたときは、間違いが発見され次第、サーブすべき順番であったパートナーがサーブしなければなりません。発見される前のポイントおよびフォールトは計算される。」
となっています。
シングルスでは、規則15により、
「間違いが発見され次第、当然サービスすべきプレーヤーがサービスをする。
間違いが発見される前になされたフォールトは計算にいれない。」と微妙に異なっています。
パートナーのフォールトは、自分たちの責任であり、それを引き継ぐことになるが、シングルスの相手のフォールトには責任がないので引き継ぐことはない、というものです。
したがって、ダブルスのタイブレークでも、間違いが発見されたフォールト以降、つまりセカンドサーブからあなたに替わるべきだったのです。次のポイントからというのも誤りです。

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