なんでテニスの点数の数え方は0・15・30・40なのですか？
別に1・2・3・4でもいいのではないのでしょうか？（99/10 タクヤさん）
テニスの点数の数え方は、どうして０，１５，３０，４０なのでしょうか？１５ずつであれば、４５だと思うのですが、なぜ４０なのでしょうか？（00/05 日下さん）
Ａ：1973年に出版された「図説：テニス事典」（講談社）からの引用ですが、
０（ラブ）：「ゼロのスコアのとき、卵形の丸をつけた。卵のことをフランス語で"l'oeuf"(Egg)といってこれが英語のラブに変わった」というのが多数説らしい。
15,30,40の起源については、いろいろな説がありますが、占星学説や時計説が有名で、時計の一回りが60で、これを4分割して、15を１単位とし、４ポイントとったらゲームとする、というものです。これが最も説得力がありそうです。その場合、15,30,45,60(Game)となる訳ですが、”45(Forty-Five)というのは、コールしづらいので、40(Forty)となった”、というらしいのですが、ほんとかな？というところです。（99/10 審友会事務局）
テニスのカウントについて 私もテニスのルーツについて興味を持っています。
手元に、”Bud Collins' TENNIS encyclopedia" を持っていますが、１５、３０、４０と数える様になった経緯は、時計を基にしているが、正確には誰も分からないと書いてありました。
ある人から聞いた話では、３０の次は４５となるはずが、forty-fiveとすると長くなるので、fiveがとれてfortyとなったのではとのことでした。したがいまして、正確ではありませんが、カウントの数え方は、時計を連想してもらって、試合開始が0時で１ポイントとる毎に時計の長針を１／４ずつ回し、長針が一周すると１時になりますので１ゲーム取得と言うふうにカウントし、早く６時になった方（６ゲーム取得）が１セット取得。ただし、相手と２時間(２ゲーム)差を付けることを条件とするということでよろしいでしょうか。（00/05 kodamaさん）