ロービングアンパイアのオーバールール

レフェリーとかロービングアンパイアがコートを廻っている時、俗に言えばぶらぶらコートの横を歩いている時にミスジャッジ(例えば明らかにインのボールをアウトとコールしていた等)をたまたま見かけた場合、即座にオーバールールして、その後またすぐ違うコートに行くとかいうのは問題ないのでしょうか。 前にそういう状況があったのですが、ふらっとやって来てそんなコールをしてもいいのかなと躊躇した経験があります。(00/11 TAKASAGOさん)A:私の意見としては、「たまたま見かけた時、即座にオーバールールして」かまわないと思います。違反の事実を明らかに目撃したのだから、ロービングアンパイアとして当然の職務を行ったことになると思います。
ただ、ご質問の「その後またすぐに違うコートに行くとか」というのは、少し引っかかるところがあります。アウトコールをオーバールールするということは、重みのあるオーバールールなので(即、ポイントなので)、しばらくはそのコートにいる方が誠実なのではないでしょうか。
「ふらっとやってきて」とおっしゃいますが、それは「たまたまそのコートを見る順番だったから来た」のが客観的にみて「ふらっと」来たように見えることだと解釈したいと思います。オーバールールは横目で見てするものではありませんので、「充分しっかり誠実に見ています」という姿勢を出さなければいけないと思います。
それが、本当にチートジャッジなのか、勘違いでしたアウトコールなのかわかりませんが、オーバールールを受けたプレーヤーにとっては相当ショックを受けていると思いますので。
以上は、私の経験からの私の意見です。私も、いろんな方の考え方を聞かせていただきたいと思っております。(00/11 Tenez Boyさん)

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