再びフットフォルト

コートの友のP.222のフットフォルトの項に「事情を説明して善処してもらう」と ありますが、レフェリーの立場として善処とは何をすればよいのでしょうか。
Tenez Boyさんの先程の説明の中で、しばらくコートにいてジャッジをするとありますが、 どのくらいの間そこにいればよいのか。やはりクレームのあった時点からゲーム終了まで と考えれば良いのでしょうか。又、他に何か善処することがあるのでしょうか。
それとジャッジをするのは両方のプレーヤーに対して行えばよいのですね。(00/11 TAKASAGOさん)A:呼ばれたレフェリーとしては、やはり「しばらくそこにいて」ジャッジすることになるのでしょうね。
しかし、その時点からゲーム終了までというわけにも行かないと思います。レフェリーとしては、大抵いろんなコートから呼ばれもしますし、本部にいてしなければならない仕事も多々ありますので。
フットフォールトしがちな選手もジャッジされれば気をつけることになるでしょうし、しばらくの間(直る間)で十分ではないでしょうか。目の前の選手がフットフォールトをし続けているとしたら、フットフォールトジャッジをしないわけに行かないのですから。そしてそのあと、再度4~5ゲーム後ぐらいにふらっと(わざと)見に(ジャッジしに)行くことなどの対応でしょうか。
一方、ロービングアンパイアともなると、担当のコートが複数あるわけですから、そうそう1面に専従していることができませんので、フットフォールトが直る位の間ジャッジすることでよいのではないかと思います。もちろん、クレームした方の選手のフットフォールトについてもジャッジするアクションをしないと、公平感がでないと思います。
これについては、クレームで呼ばれた場合ではなく、ロービングアンパイアが自らフットフォールトを目撃した場合は、しばらく重点的にそのコート(選手)のジャッジをすることになりますが、その相手選手に関しても、同様の見やすいポジションに入って、「双方均等に見ていますよ。」という姿勢を見せる必要はあると思います。(00/11 Tenez Boyさん)

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