試合中の応援

とある大会で、試合中の友人を「○○さん、がんばれ!」と応援したところ、大会関係者から「声をかけたらだめ!」と叱られました。
理由は、相手側の(心理的な)妨害になるからと言われました。声援をかけたタイミングは、ポイントとポイントの間(実際には、ポイントが決まった後、友人がサーブをするため、ボールを拾いにいっている最中)ですし、もちろん脅かすつもりはありませんのでびっくりするような大きな声を出したわけでもありません。テニスの観戦は拍手のみの制限された応援しかだめなのでしょうか?「これじゃまるでスポーツ観戦でなくてクラッシク音楽の鑑賞みたいじゃないの」なんて一緒に観戦にいった友人に皮肉られました。(01/07 koさん)A:まったく、koさんのおっしゃるとおりです。
10年以上前には、そういうことを言う人もあったかも知れませんが、いまどきめずらしい大会関係者がいるものだとおもいます。
たしか、日本テニス協会の関係者から、かなり以前に、もっとテニスに親しみをもってもらうため、例えば2階席以上ではポイント中でも移動は自由にするとか、ポイント間の応援をもっと活発に誘導するとか、自由な方針への啓蒙をしていたということも聞いたことがあります。
それこそ「こんなのスポーツ観戦じゃないよ」と皮肉も言いたくなるのはあたりまえだと思います。
テニスルールの観点からでも、応援はOKです。禁止されているのは、「コーチングといって、技術的・戦術的なアドバイスをすること」。(たとえば「バックに集めろ!」「ロブをもっと!」「タイミングが早いよ!」などでしょうか。)
また、「パルチザンクラウドといって、相手選手のプレーを妨害するような悪質な応援」 (たとえば、サーブをしようとしている当たりに声をだすとか、相手をののしる応援をするとか)
この2点だけだと思います。
「がんばれ!」「ナイスショット!」「最高!」とか、どうぞ盛り上げてください。選手もよろこぶと思います。(01/07 Tenez Boyさん)
「パルチザンクラウドといって、相手選手のプレーを妨害するような悪質な応援」と書かれていますけど、「パルチザンクラウド」の用法はこれで合っていますか?いわゆるパルチザンの語源からいうと団体戦に適用されるルールのように思われます。また2001コートの友でも「チーム対抗戦」と書かれています。(01/07 - さん)

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